- 肩こりがなかなか改善しない
- 最近目の疲れが気になる
- 肩がこると、頭痛が出やすい
- スマホやパソコンをずっとみていると肩がこってくる
- 肩が重くなり集中できなくなる
- 色々なマッサージや整体に通ったが改善しなかった
女性特有の生理に関するお悩みで、長年生理痛に悩まされてきている方は多いかと思います。opt.では自律神経・体質改善専門の鍼灸整体院ですが、さまざまな症状に悩まされる女性の味方でもあります。生理痛も原因を特定して、適切に施術をすれば、今よりも症状の軽減につながります。
こちらでは生理痛のメカニズムや原因について解説しておりますので、ぜひご覧ください。
生理痛・PMS・月経困難症について
月経に伴って起こる症状やお悩みは、月経困難症と呼びます。月経痛がひどくて寝込んでしまう、鎮痛剤を飲まないとつらいなど悩んだことのある人は多いと思います。普通の月経痛は子宮の収縮により月経血が押し出される時の痛みです。つらいのは最初の1〜2日くらいで、本来であればあまり心配する必要はありません。特に10〜20代にかけては、子宮を含めて身体が未発達なために月経痛を起こす場合があります。
20歳を過ぎてから月経痛がひどくなっていく、出血量が増えた、月経期間が長くなったなどの症状がみられる場合は、何らかの異常が起こっているサインとなります。
生理痛・PMSのメカニズム
生理前(月経)と排卵後は、女性ホルモンの一つである黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が急激に増えます。そして、受精卵が着床せずに生理が起こると一気に減少します。このホルモン分泌の大きな変化により、身体をコントロールする自律神経のバランスが崩れ、頭痛や胃痛、イライラなどの不調を引き起こします。
また、黄体ホルモン(プロゲステロン)は、乳腺を発達させる、体温を上げる、体内の水分を引き出すなどの作用もあるため、乳房が痛くなったり、だるさや下半身のむくみも起こりやすくなります。生理の1~2週間前から生理が始まるまでの症状は月経前症候群(PMS)と呼ばれています。
生理痛・PMSの原因について
機能性月経困難症(子宮収縮が強い)
月経期間における多くの不調の原因は、プロスタグランジンと呼ばれるホルモンにあります。このプロスタグランジンは炎症を促進するだけでなく子宮の収縮を促し、経血を体の外に排泄する役割があります。生理直前から前半までプロスタグランジンが急激に増加する影響で、子宮・血管の収縮が強くなり、腰痛などの痛みやだるさ、冷えがひどくなります。
子宮、卵巣、卵管などの女性器は骨盤に両側を挟まれて守られています。また、骨盤底筋という筋肉がハンモックのように広がって、子宮や腟を支えています。生活習慣の乱れから骨盤の歪みや骨盤底筋などの筋力低下が顕著だと、骨盤内腔の臓器に十分な血液を供給することが出来なくなり、生理痛やPMSが悪化しやすい傾向にあります。
器質性月経困難症(子宮や卵巣の病気)
卵管の炎症や子宮内膜症、子宮筋腫、子宮線筋症などの病気が原因です。
こちらに関しては、婦人科に受診して医師の診断・治療を受ける必要が出てきます。
生理痛・PMSを改善するポイント
当院では生理痛などを改善するのに、プロスタグランジンなどのホルモンバランスを整えるため自律神経の調整、子宮周辺の血流を良くするために骨盤の歪みを矯正、骨盤周辺の筋肉を使えるようにアプローチしていきます。
骨盤の歪みも整えることで、骨盤内腔の臓器に血液が循環しやすい環境をつくります。筋力低下が著しい場合は、トレーニングにより骨盤底筋などのインナーマッスルを鍛えることで、お体の負担を減らします。