- 日常的によく頭痛を感じる
- 季節の変わり目や天気が悪いと頭痛が出やすい
- 頭痛薬がなかなか手放せない
- 慢性的な首肩こりがある
- 頬杖を突くことがある
- 目が疲れたと感じることが多い
- 仕事や勉強で同じ姿勢が長時間続く
- 他人に姿勢を指摘されたことがある
頭痛はさまざまな症状と併発して起こりやすい疾患の一つです。近年はスマホの普及やデスクワークによる長時間強い光を長時間目の神経が酷使されていて、慢性的な頭痛の原因になっている方が多くいらっしゃいます。opt.では、頭痛の原因を特定し、頭痛をしっかり改善できるようにお手伝いさせていただきます。
なかなか頭痛が良くならない理由
慢性的に頭痛があって、いつも痛み止めの薬を飲まないと辛いです。
医療機関でMRIやCTの検査など色々診てもらいましたが、特に原因が分からなかったです。改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
頭痛の原因は、人によって大きく異なります。
その中でも、頭痛にはいくつか種類があり、原因を特定する必要があります。
一般的な治療ですと、脳のMRIやCTの検査をし「脳に異常はないので、痛み止めの薬で様子を見てください」と言われるケースが大半です。また、痛みのある部分や硬くなっているところだけをマッサージ、電気をするだけでは、なかなか改善していないのが実情です。
4種類の頭痛について
頭痛には以下のような4つの種類があります。その種類によっては、原因が大きく変わってきますので、まず自分がどのタイプの頭痛が割合として多いのかを確認してみましょう
頭痛の中で最も多くの割合を占めており、全体の7.8割は筋緊張性頭痛といわれています。後頭部から頭全体が締め付けられるような痛みや、鋭い痛みというより重い痛みが起きることが多いです。原因としては首や肩こりなどによって筋肉が緊張し血流状態が悪くなることで起こります。他にも精神的なストレスも要因としてあげられます。
痛みの特徴としては、頭の片側または一部分にドクドクと脈打つような(脈拍性の)痛みが起こることが多いです。ただ痛みの感じ方は人それぞれ異なりますので、両側や全体に感じる方もいます。原因としては、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張することで脈拍性の頭痛が起きます。ストレスによって自律神経が乱れることによっておこる方が多いですが、寝不足·ホルモン変動·空腹·光や音の強い刺激·過度なアルコール摂取なども誘因とされています。
一般的には数は少ない頭痛ですが、20~40代男性に多いとされています。年に1~2回群発期という頭痛が起きる時期がきて、群発期には1日に1~3時間程度片目の奥をえぐられるような激しい頭痛が数か月にわたって続くことが多いです。原因メカニズムには未だに解明されていない部分が多いですが、血管性の頭痛であるという説が有力とされているので、同じような痛みを感じた方はアルコールの摂取やサウナや激しい運動など血流の循環の良くなることを避け、まずは病院の受診をお勧めします。
近年、メディアでも取り上げられる「第4の頭痛」と言われていて、コロナ禍でのテレワークの増加や急激な天候の変化による自律神経の乱れが原因で、後頭部にある筋肉や神経が緊張・圧迫されていることで頭痛を引き起こされます。opt.でもこの後頭神経痛が原因で、吐き気やめまいなどの症状が併発している方が多数ご来院されます。
いずれの頭痛のタイプも、原因をしっかり特定することで改善することが可能です。天候が崩れるたびに頭痛に悩まされる方は、opt.での自律神経整体によって症状が改善しているケースが多いです。
なぜ頭痛が引き起こされるのか?
その原因について
日常生活の姿勢やスマホ
人間の頭は、およそ4〜6キロと言われており、ボーリングの球とほぼ同じ重さになります。
ストレートネックや猫背により、背中が丸くなったり、頭が前に出てしまうと、頭の重さがダイレクトに首や肩の筋肉にかかってしまいます。 これにより筋緊張して硬くなってしまうと、血管が圧迫され脳へと送られる血液の循環が悪くなります。首に相当な負荷がかかることで、頭痛の要因になります。
主に、スマホの長時間の使用、パソコンでの作業が多い方は要注意です。
過度な飲酒
アルコールは体内で分解されると、「アセトアルデヒド」という物質になり、血管を拡張させ、神経を圧迫し炎症をおこし痛みを発生させます。「アルコール頭痛」とも呼ばれますが、このアセトアルデヒドが蓄積すると、プロスタグランジンなどの痛み増強物質が発生し、ますます痛みが増していきます。
月経による女性ホルモンの変動
生理が始まるころになると頭痛が出やすい方や、生理が終わると頭痛が起きるという人は多くいます。これらはいずれもホルモンが変動することで起こります。エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減少すると、脳内のセロトニンと呼ばれる神経伝達物質のバランスが変化します。 セロトニンには血管の収縮をコントロールしたり、痛みを抑えたりする働きがあるので、これが減少すると痛みに過敏になったり、神経に炎症が起こりやすく頭痛が起きると考えられています。
頭痛を改善するポイント
まずお話しを伺いながら、頭痛の根本的な原因を探していきます。
それにより、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を行なっていきます。
opt.の自律神経整体
筋肉の緊張を取り除いたり、交感神経の興奮を抑えることで副交感神経を優位にしていきます。
血流を改善し、身体の緊張を取ることで血管の収縮や炎症を抑えて頭痛を改善していきます。
姿勢の悪さによって、頭の位置もズレてしまうと、首肩周りの負担が増えます。
整体によって正しい位置に戻すことで、本来持っている自然治癒力によって生体機能が向上します。
ホルモンバランスの乱れや脳疲労が原因の場合は「頭蓋骨調整」「内臓整体」によって触っている程度のソフトな刺激で、脳と内臓の機能と構造に対してアプローチし、排泄・消化吸収・循環・免疫・生殖機能を正常に戻し、ホルモンバランスの乱れを改善することで頭痛を改善していきます。
自律神経の乱れを整える赤外線
「スーパーライザー」
どの頭痛のタイプに共通するストレスによって脳神経が興奮すると「僧帽筋」と呼ばれる筋肉が過緊張になります。当院では、首の根元にある「星状神経節」という箇所に近位赤外線を照射することで神経ブロックと同等の効果が出せます。過剰に興奮した交感神経の働きを抑えることで、副交感神経を優位にし、筋肉の緊張を和らげることで様々な種類の頭痛に対応することが可能です。
opt.では医療機関では原因不明と診断された方にも、さまざまな角度からお身体を治療いたします。根本的な原因にアプローチし、症状の出にくい身体作りをサポートさせていただきます。