opt.鍼灸整体院では、季節に合わせた健康情報を、東洋医学と西洋医学の両面から毎月お届けしていきます。
日々の揺らぎを無理に整えようとせず、やさしく受け止めるヒントとして、ぜひお役立てください。
今回は「3月の養生」をテーマに、春の始まりに起こりやすい心と体の変化を整えるセルフケアをご紹介します。
春のエネルギーを上手に受け取りながら、軽やかに新しい季節へ踏み出すヒントをお届けします。


LINEのお友達追加で
『自律神経改善ガイドブック』を無料プレゼント!
のびやかに芽吹く、
3月の養生(東洋医学の視点から)


春分を迎え、
いよいよ本格的な春が動き出す3月。
自然界では草木が芽吹き、
冬のあいだ眠っていたエネルギーが
少しずつ外へ向かって動き始めます。
東洋医学では、この時期を
「発陳(はっちん)」の季節と考えます。



体の中に溜めていたものを外へと発散し、心も体ものびやかに動き出す頃です。
冬の間閉じていた体の扉が
開き始めると、気の巡りが変化し
- イライラしやすい
- 目の疲れ
- なんとなく落ち着かない
といった揺らぎとして現れることもあります。
それは、
体のエネルギーが動き始めているサイン。
3月に活発になる
「肝(かん)」のはたらき
3月は引き続き「肝(かん)」の季節。
気の巡りをコントロールするこの場所がスムーズに動けるように、詰まりを流してあげましょう。



完璧を目指さなくても大丈夫。少しずつ体をひらいていくことが大切です。
春のエネルギーは、本来とても軽やかなもの。
焦らず、自分ペースで外の空気に触れていきましょう。
「体をのびやかに動かすこと」
「少しの発散」を意識することが、
3月の養生のポイントです。
ここからは、3月におすすめのセルフケアと
ツボについてご紹介していきます。
おすすめのセルフケア
①|心と体の「断捨離」


3月の「肝」は、
“巡り”と“発散”を好む季節。
冬のあいだ内側に蓄えていたエネルギーが、
少しずつ外へ向かって動き出します。
気の巡りをコントロールするこの場所がスムーズに動けるように、詰まりを流してあげましょう。
「ため息」を深呼吸に変える
ため息は、実は体が「気が滞っているよ!」と教えてくれる防衛本能です。
ため息が出そうになったら、それを我慢せず、むしろ「はあ~つ」と長く、最後まで吐ききってください。
空っぽになったところに、春の新しい気が自然と流れ込んできます。
「苦味」で内側のデトックス
また、春はデトックスの季節。
- ふきのとう
- 菜の花
- タラの芽 など
春の山菜の「苦味」は
冬の間に溜め込んだ老廃物を
外へ押し出してくれる
いわば体の掃除屋さん。
食卓に少し苦味を取り入れて、
重だるい体から卒業しましょう。
おすすめセルフケア
②|足首のツボを刺激する


光明(こうめい)
春は「目」が疲れやすい季節です。
ここを優しく押すと、曇り空が晴れるように視界がクリアになります。
先月ご紹介した「太衝」
と一緒にケアするのもおすすめです。
- 場所:外くるぶしから指5本分ほど上、すねの骨の外側。
- 意味:瞳に光を取り戻す窓。
3月の「心のお守りフレーズ」
答えを急がなくていい。
ただ、光の差す方へ体を向けているだけでいい。
3月の本来の過ごし方は、
立派な花を咲かせることではなく、
殻を破り、外の空気に触れること。
もし今、迷いや不安の中にいたとしても、
それはあなたが「変化の季節」を
生きている証です。
完璧に準備が整っていなくても大丈夫。
とりあえず外の空気を吸う。
それだけで合格です。
蕾が自分のペースで開くように、
あなたもあなたのペースで、
少しずつ心と体をひらいていきましょう。
3月の過ごし方のヒント


- 軽い散歩やストレッチで、体をのびやかに動かす
- 深呼吸をして、体の中に溜まった気を外へ発散する
- 菜の花やふきのとうなど、春の苦味を食卓に取り入れる
冬のあいだ内側に蓄えていたエネルギーが、
少しずつ外へ向かって動き出す3月。
体や心がなんとなく落ち着かないと感じるのも、
新しい季節へ向かう自然な変化のひとつです。
大切なのは、無理に整えようとしないこと。
少しずつ体を動かし、外の空気に触れて、
春の巡りに体をゆだねてみましょう。
やがて、体は自然と軽やかに動き始めます。
どうか、のびやかに。
あなたのペースで。
opt.鍼灸整体院 川添
川添が執筆した記事
このブログは、日々たくさんの方の体に触れながら、「もっと日常の中で、自分をいたわるヒントを届けたい」
そんな想いを持つ、opt.鍼灸整体院のスタッフが書いています。


LINEのお友達追加で
『自律神経改善ガイドブック』を無料プレゼント!



