- 肩こりがなかなか改善しない
- 最近目の疲れが気になる
- 肩がこると、頭痛が出やすい
- スマホやパソコンをずっとみていると肩がこってくる
- 肩が重くなり集中できなくなる
- 色々なマッサージや整体に通ったが改善しなかった
このようなお悩みの原因は、脳や内臓のストレスからくる自律神経の乱れが原因かもしれません。
放っておくことで慢性的な肩こりが解消しない可能性があり、根本的な原因に対して対応する必要があります。
慢性的な肩こりは適切に治療を行えば、今までのように日常を過ごすことができます。
今回はストレスと肩こりについて以下のポイントを中心にご紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
ストレスと肩こりはどんな関係があるの?
病気の症状の一つとして現れる「二次性肩こり」が原因の場合は、医療機関での適切な治療によって改善が見込めます。ただ多くの方が感じている肩こりは「本態性肩こり」と呼ばれ、原因がはっきりしておりません。この本態性肩こりが自律神経の乱れやストレスが原因とされています。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。
例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割があります。このアクセルとブレーキがバランスよく働くことで、私たちの身体は健康を維持しています。
肩こりが慢性的になっている場合は、交感神経が優位で筋肉が収縮し続けることで、ストレス性肩こりの原因になっています。検査で脳や骨に異常が見つからない、マッサージをしてもなかなか改善しないケースは、この自律神経のバランスが乱れているのが特徴です。つまりアクセル全開の状態なので、筋肉が緩まなくなっています。
ストレス性肩こりの原因
肩には僧帽筋という、俗に「肩こり筋」とも呼ばれている筋肉があります。この筋肉は脳神経(第XI脳神経)の神経支配を受けているので、脳神経のストレスが強いと僧帽筋にストレスがかかってしまいます。
筋肉は交感神経が優位になると、収縮する作用(緊張が促進)、副交感神経が優位の場合は弛緩(緊張がゆるむ)作用があります。ストレスにより交感神経が優位な状態が持続すると、筋肉が常に緊張しやすくなるため、肩こりの原因になりやすいです。このバランスを整えるには、ブレーキの役割がある副交感神経を優位にすることが必要です。当院の自律神経整体で筋肉の緊張を緩めたり、脳のストレスを減らすことで副交感神経を優位にし、バランスを整えます。
肩こりに潜んでいる疾患について
頭痛
肩こりの原因になりやすい筋肉の「僧帽筋」は首まで繋がっているので、肩こりの影響で頭痛が出やすくなります。首や肩周辺の猫背姿勢が持続すると、筋肉のこりを生じやすく、頭痛の原因になることもあります。
眼精疲労
現代は、パソコン・スマートフォンの普及率が急速に伸びています。眼精疲労を感じている多くの方が肩こりを訴えており、様々な症状を引き起こす原因になっております。
眼精疲労を放っておくと、肩こり、頭痛、倦怠感、吐き気、集中力の低下など、一見関係のなさそうものが眼精疲労が原因となっている可能性があります。
更年期障害
更年期では、加齢に伴う筋力低下と共に、女性ホルモンの変動により自律神経の乱れが起こりやすくなっています。また運動不足や日常での姿勢により、筋肉が硬くなっている傾向があるので肩こりの原因にもなっていることが多いです。
内臓の病気のサイン
内臓疾患など、医療機関での検査や治療と並行しながらがオススメです。
病気として考えられるのが、高血圧・狭心症などの心臓の異常・膵臓、胃、十二指腸、右肩の痛みは肝臓や胆のうの病気も有名です。当院での施術で改善傾向が見られないケースがございますが、病院での検査で病気が見つかったこともあります。
肩こりを改善するポイント
ストレス性肩こりはそもそものストレスを減らして、自律神経のバランスを整えることも大事ですが、脳脊髄液の循環、内臓の状態、身体のバランスを整えるために、opt.では独自の施術方法で肩こりを改善していきます。
主な内容として、以下について施術を行います。
・首、骨盤、背骨の調整
・内臓の調整
・頭蓋骨の調整
首、骨盤、背骨の調整
自律神経など脊髄神経が通っている背骨を整えることが重要
首と骨盤、脊柱を整えることで背骨を支える筋肉の緊張が緩和し、血流が促進されます。これにより副交感神経が刺激を受けることで神経伝達が正常になり自律神経のバランスを整えることができます。
内臓の調整
肝臓、脾臓、腸を整えることで、内臓反射(ツボなど)による筋力低下や筋緊張を緩和することができます。
特に腸はセロトニンと呼ばれるホルモンと関わりが深く、自律神経の乱れを改善するのにセロトニンの量を増やすことが必要です。内臓整体によって、内臓の位置と機能を向上させることで、自律神経の乱れによる筋肉の緊張を緩和させます。
頭蓋骨の調整
頭蓋骨に歪みがあることで、脳脊髄液(CSF)の循環が停滞してしまいます。このCSFの循環を促すことで、神経が正常に働くように環境を整えるための役割があり、この頭蓋骨の歪みを改善させ、骨と骨の繋ぎ目(縫合)を正常にさせる必要があります。
そのために「クラニオセイクラル」という、一見触れている程度の刺激量で頭蓋骨を調整する手技療法で調整する必要があります。人によって何をしているのか分からない方もいらっしゃいますが、頭蓋骨の縫合は呼吸と同じように数ミリ単位で動くことでCSFの循環を促しています。
クラニオセイクラルによって脳脊髄液の滞りを正常にし、神経の栄養補充や伝達が行われることで自律神経のバランスが整い、脳のストレスを解消することが可能です。
肩こりにお悩みの方へ
肩こりは原因が様々あるなかでもっとも慢性化しやすく、一見放置しがちな症状です。病院では検査で異常がないので「ストレスを減らしましょう」「運動をしましょう」など一般的なことを言われることも多いため、先の見えない状態が続くことに対して不安に思われるでしょう。
ですが、安心してください。
opt.ではあなたのようなお悩みを抱えてご来院する方が多くいらっしゃいます。一度の施術で治すことは、正直難しいかもしれません。ですが、数ヶ月先の未来では、辛かったことがなくなっている場合がほとんどです。
ストレス性肩こりは、体質改善や身体の状態だけでなく、メンタルなどストレスケアにおいても最低で3ヶ月程度の治療期間を要します。お伝えする内容、食事、セルフケアの指導によっては、ストレスを感じる方もいらっしゃいます。その辛い状況でも諦めないでください。その先の数ヶ月、数年、数十年と人生は続いていきます。その人生においてのあなたの選択を一緒にサポートさせてください。
今、お悩みがある方のご来院を心よりお待ちしております。
当院は鍼灸師など国家資格を有し、西洋医学・東洋医学それぞれの観点を併せ持ち、様々な視点からあなたのお悩みを全力で解消させていただきます。
お電話の際は、”ホームページを見た”とお伝えください!